初学者からWebデザインの現場まで何度も読み返したい本7選
Webデザインを学び始めた初学者の方や制作現場の本棚に置いておき、何度も読み返したいおすすめの本を7冊紹介します。やさしく基礎だけを教えるという内容ではなく、Webデザインの学び始めから現場まで長く参考にできる本を集めました。まだチェックしていないものがありましたらぜひ手にとってみてください。
Adobe XDを学びたい人にはおすすめの1冊。基本的な操作から現場で使う技術まで分かりやすく解説されています。現役のデザイナーでありAdobe MAX Japanといったイベントへ登壇をされている方々の説明なので、情報の精度が高く、理解しておきたい技術がしっかりおさえられている。この1冊だけでAdobe XDというツールをしっかり理解できる内容になっていると思います。
Amazonの紹介文
■本書の特徴
□特徴1:はじめてのXDでもこの1冊で使いこなせるようになります!
XDにはじめて触れる方だけでなく、Adobeツールにはじめて触れる方でも最後まで学習できるように、やさしく丁寧に解説してあります。□特徴2:豊富な作例で手軽にUIパーツ作成方法が学べる!
すぐに役立つXDの使い方を、豊富な作例で手軽に学べます。実際にXDに触れて、軽快にデザインできることを体験できます。□特徴3:すぐに使えるワイヤーフレーム!
業種別、業態別のWebサイト制作を、現場のプロが丁寧に解説しました。解説に使用したワイヤーフレームもダウンロード特典として配布するので、すぐに実務に役立てることができます。
Webサイトのアニメーション演出ならこちらがおすすめ。ここ数年の間で現場でよく使うjQueryとCSSのアニメーションが網羅されています。サンプルサイトを13サイトも用意されていて、実際にどのような場面で利用するのか、どのように実装するのかを知ることができます。
脱jQueryの方にはおすすめできませんが、これから学び初めの方にはこの1冊だけで今使えるなめらかなアニメーションが習得できるので、こちらでjQueryを身に着けてから他を見るのも良いかなと思います。
Amazonの紹介文
「サイトに動きをつける時、同じ内容を何回も検索をしてソースコードを探している」
「サイトで見つけたソースコードをそのままコピペしてみたけど、動かない」
「JavaScriptの本を購入してみたが、実際のサイトにどう組みこめばいいか具体的なイメージがわかない」
「動きの原理を最低限理解して、とにかく早く実務にいかしたい」本書はWebサイトを動かすことが苦手な右脳系ウェブデザイナーが、サイトを動かす第1歩を踏み出すための「動きの逆引き事典」です。
近年のウェブサイトで使用されている基本的な動きの原理や仕組みをサンプルコードと共に紹介します。
現在の仕様に基づいたHTMLとCSSの知識を学ぶことができます。現場ですぐ使える内容なので、コーディング中に迷った際何度も読み返したい1冊。ゼロから始める方には少々難しい内容かもしれません。基礎を学んだ方におすすめします。
Amazonの紹介文
フロントエンドエンジニアはじめ、Web制作に関わっている人のためのHTML5/CSS3ガイドブックです。
HTMLとCSSの最新仕様を整理するとともに、主要ブラウザの対応状況など、現時点でどのポイントに留意して制作を進めていけばよいか、現場で必要不可欠な情報を解説しています。
また、フレキシブルボックスレイアウトやグリッドレイアウトなど、現在知っておくべきHTML+CSSレイアウトの手法についても、詳細に解説しています。—–
HTMLは標準仕様がW3C の手を離れ、WHATWG の「HTML Living Standard」に一本化されたことから、ブラウザ開発者目線での変更が直接反映される世界になっています。その影響は、JavaScript とセットになって活きてくるものが増えてきたことからも見て取れます。
CSSも、各種機能の追加や主要ブラウザでの対応が進んでいます。新しいEdge の登場により、IE が主要ブラウザから外れたのも大きいと言えるでしょう。使える便利な機能が増えていることで、Web のデザインやレイアウトの手法は大きく変わろうとしています。
そこで、本書では最新のHTMLとCSSを現状に即して1冊にまとめました。
(著者はじめにより)
—–
UXデザインを学びたい方はこちらがおすすめ。想定読者(ペルソナ)のためにUXデザインを体系的に説明されていて、実践に活かしやすい内容になっています。UXデザインと聞いただけで敬遠しがちな方でも理解しやすいので、タイトル通りに「Web制作者のためのUXデザインをはじめる本」としてピッタリの1冊です。
Amazonの紹介文
体験のデザインって、こういうことか!8ステップではじめるWebのUXデザイン!
本書は、実際に大手デジタルマーケティング会社でUXデザインを実践してきた執筆陣が、
Web制作者が知っておくべき、UXデザインの「基本」から
「ユーザビリティ評価」「プロトタイピング」「構造化シナリオ」「ユーザー調査」
「カスタマージャーニーマップ」「ユーザーモデリング」「組織導入」までを、
8つの章に分けて解説していきます。実際に導入するためのテクニックや大小2つのプロジェクトのモデルケースを収録し、
理想論でなくあくまで現実的、実践的な方法を一冊にまとめました。また、本書は想定読者として「白石由香」というWebデザイナーのペルソナを作り、
彼女に向けて書かれているので、臨場感をもって読み進めることができるはずです。さらに、テンプレートもダウンロードできるので、理解するだけでなく、
すぐに試すこともできます。まさに、UXデザインの「現場叩き上げ」の教科書です。
Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまで
出版社 : 翔泳社
本の長さ : 187ページ
※記事投稿時の価格です。
レイアウトの基礎を学びたい方におすすめしたい1冊です。「わかりやすく伝える」をテーマにレイアウトやデザインについて詳しく解説されています。レイアウトだけではなく書体や写真、イラスト、地図、グラフ、色など紙デザインの内容なので、Webデザイン作成時にもおさえておきたい内容が一通り網羅されています。
Amazonの紹介文
初歩的なレイアウトの基礎を、しっかりとした理論的な説明を元に、豊富な図案で説明している『レイアウト基本の「き」』を、間違えがちな文字組や約物の使い方、色や配色のテクニックを中心に内容を増補し、全面改訂。本書を読みこなした暁には、基本をしっかり押さえたレイアウトが、自分一人でできるようになります。
550点以上の良質なロゴを眺められる書籍がこの価格で、というだけでもコスパ高い1冊。ロゴデザインについて簡易的ながら解説があり、そのデザインの意図を知ることができます。想いを視覚的に表現するロゴはデザインの中でも高度で、初学者には難しいもの。良いデザインからインスピレーションを常に刺激しておくことをおすすめします。
Amazonの紹介文
デザイン・ブランディング・商品開発…
ロゴデザインに関わるすべての人に役立つ!「平凡なロゴ」を「印象に残るロゴ」に変える
知識とヒントがまるごとわかる!【Special Interview】佐藤可士和氏 ロゴは伝えたい想いを凝縮させたコミュニケーションツール
ロゴ制作の基本から、展開の仕方まで、ずっと役立つ知識が詰まっている!
●本書の対象読者
・これからロゴデザインを学びたい人
・ロゴデザインの制作に自信が持てない人
・クライアントと打ち合わせをする際に方向性となる見本が欲しい人優れたロゴが550点超!