ジュンク堂書店池袋本店の選書フェアで選んだ34冊の中から9冊を紹介してみる

Adobe XDを学びたい人にはおすすめの一冊。基本的な操作から現場で使う技術までわかりやすく解説されています。現役のデザイナーでありAdobe MAX Japanといったイベントへ登壇をされている方々の説明なので、情報の精度が高く、理解しておきたい技術がしっかりおさえられている。

コンバージョンアップという実践的なスキルを学びたいならこちら。課題から仮説を出し、改善へのプロセスをわかりやすく解説されています。現場で行われている改善の実例を図解で紹介されているのは嬉しい。Web担当者になりたての人にピッタリの一冊だと思います。

装飾デザインをIllustratorで作る方法を解説した書籍はたくさんありますが、いかに手間をかけずに、実務で使えるレベルの技術を解説したのが本書の特徴。紙デザインをしたい方に読んでほしい一冊です。

Webサイトの分析から改善までを優しく解説した一冊。ゴールやKPIの設計方法から、ECやLP、SNSなどのデータから問題の抽出、分析、改善の方法を学べます。分析から改善までを体系的に学べる本書は、Web担当者の手元に是非とも置いておきたい。Googleアナリティクスからのデータ抽出や外部ツールの活用については有益情報なので新人の方は必読です。

バナーという狭いスペースの中で魅力をいかに伝えきるのかを解説した本書。実務で使えるレベルの内容が詰まっていますし、この手の解説本はあまり見かけないので一冊は手元に欲しい。また、デザインの基礎も学べるので、バナーデザインの際に限らず一通りは目を通しておくことをおすすめします。

「ワンセンテンス60字」短く書く技術をテーマに、メールやWeb文章、SNSなどの伝える文章の場面で活用できるTipsが豊富であり、伝えることに長けたコピーライターだからこその文章構成で本書自体も読みやすくトータルに学べる一冊、と、この159文字の解説コメントが読みづらいと思ったら、本書を手にすべきです。

タイトルのまま文章関連のベストセラー本をまとめた本書。それぞれのポイントを端的に解像度の高い表現で解説しているのでわかりやすい。文章が苦手でこの手の本を持っていない人はこちらをおすすめします。

歴史上の事件を広報の視点からどのようなプレスリリースを書くのがベストなのかを解説した本書。「難所をどう切り抜けるのが最良なのか」が史実をもとにユニークに書かれていておもしろい。広報だけでなく、商品やサービス提供している側の人にも役立つ情報が満載。一読の価値はある。

肉の火入れに特化した内容で、シェフがレストランの厨房にて実際に行っている技術をまとめた一冊。自宅で分厚い肉を柔らかくロゼ状態に美味しく焼き上げるテクニックを学べる。